ウイルス感染による個人情報流出を防ぐには

HDD破損、HDDのデーター損失、HDDのデーター消去、個人情報流出について

コンピューターウイルスの不正プログラムの被害とは、ファイルの作成、レジストリの変更などユーザーが意図しない動作をコンピュータ上で行うことを表します。これらは個人情報流出HDDの破損、HDDのデーター損失、HDDのデーター消去など知らないうちに起こる重大な被害のリスクがあります。ファイル共有ソフトの使用は必ず自己責任でお願いします。

Winnyネットワークを介して感染するウイルス(W32/Antinny)の特徴

 

官公庁や大企業の取り扱う個人情報や機密情報等が職員等の私有または私用パソコンから漏えいする事件が、毎日のようにニュースに取り上げられています。
報道によると、漏えいした情報の種類こそ違いますが、ほとんどの事件に共通している点は、 Winnyをインストールした私有パソコンに、官公庁や企業等で取り扱う個人情報や機密情報等をコピーし、使用していたところ、ウイルス (W32/Antinny)に感染し、情報漏えいしたという点です。
ウイルス(W32/Antinny)に感染すると、パソコン内の送受信メールやWordやExcel等のデータファイルが、パソコン内の公開フォルダにコ ピーされてしまいます。公開フォルダにコピーされたファイルは、世界中のWinny利用者が入手できる状態になったということです。中小企業や個人事業者、一般の個人ユーザの情報漏えいがニュースに取り上げられないのは、漏えいした情報がどこからのものか特定できない、重要ではないと考えられたなどニュース性が低いため報道機関が取り上げなかっただけと考えられ、 情報漏えいがないということではありません。

Winnyからの情報漏えいを防ぐには、次のような対策を実施することが有効と考えられます。

 ・ 漏えいして困る情報を取り扱うパソコンには、Winnyを導入しない。
 ・ 職場のパソコンに許可無くソフトウェアを導入しない、または、できないようにする。
 ・ 職場のパソコンを外部に持ち出さない。
 ・ 職場のネットワークに、私有パソコンを接続しない、または、できないようにする。
 ・ 自宅に仕事を持って帰らなくて済むよう作業量を適切に管理する。
 ・ 職場のパソコンからUSBメモリやCD等の媒体に情報をコピーしない、またはできないようにする。
 ・ 漏えいして困る情報を許可無くメールで送らない、または、送れないようにする。
 ・ ウイルス対策ソフトを導入し、最新のウイルス定義ファイルで常に監視する。
 ・ .exeなどの不審なファイルは開かない。

情報が漏えいしているかを確認する方法

Winny 、Shareを使っている場合、公開用の「 UP 」フォルダになんらかのファイルが保存されていて、それが自分の指定したファイルでなければ、漏えいしている危険性が高いです。また、 UP フォルダになくても、 Winnyが保存されているフォルダにある「 UpFolder.txt 」というファイルに他のフォルダが公開用として指定されてしまっている可能性もあります。当該ファイルを開いて、記載内容を確認し、 UP フォルダ以外に指定されているフォルダがないか確認してください。





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